ITパスポート企業と法務

06 情報収集

ITパスポート

 

アンケート

特定のテーマについて、多くの人から意見や情報を集める方法。

紙やWebフォームを用いて、質問に選択式や記述式で答えてもらう。

統計的に分析しやすく、大規模調査に向いている。

例:商品の満足度や改善点について、100人にアンケートを実施。

 

インタビュー(構造化)

質問内容と順番をあらかじめ決めて実施するインタビュー。

すべての対象者に同じ質問を同じ順序で行うことで、比較しやすいデータを得られる。

柔軟性は低いが、客観性と再現性に優れる。

例:就活生に対して、5つの質問を順番通りに実施して比較する。

 

インタビュー(半構造化)

質問の大枠は決まっているが、流れに応じて自由に深掘りするインタビュー。

決まった質問をベースにしつつ、回答に応じて自由に会話を広げていく。

柔軟さと一定の比較可能性のバランスが取れる。

例:働き方についての基本質問をしつつ、回答者の話に応じて補足質問を追加。

 

インタビュー(非構造化)

事前の質問や順番を決めず、自由な会話形式で進めるインタビュー。

話の流れに応じて質問を変えることで、対象者の本音や価値観に迫る。

記録と分析には工夫が必要だが、深い情報を得やすい。

例:起業家に自由に語ってもらい、話の中から価値観を探る。

 

フィールドワーク

実際の現場に出向き、観察や対話を通じて情報を集める調査方法。

人や社会の行動、文化、環境を現地で直接調べる。

臨場感のあるデータを得られるが、時間と労力がかかる。

例:商店街での買い物客の動きを観察し、店舗配置の改善を検討。

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